Kさん122カレシに逃げられた?
前回まで長々と書き綴ったが、現在Kさんとはとりあえず順調?に交際を続けている。
その後はKさんから会いに来るという話をして盛り上がっている(た)のだが、なかなかその時は訪れない。
そんな時に
『マリコちゃんの部屋が見たいな。』
と言われた。
「うん、遊びに来てくれる時に泊っていいよ。(っていつも言ってるじゃん💢)」
と答えると、(なかなかのブサイクなオッサンなのに)ちょっと拗ねたように
『なんだよ、仕事が忙しくて行けないって言ったから怒ってるのか?
それともそんなに部屋を見せたくないの?』
と言いだした。
( ゚Д゚)…あ
ふと思い出した。
Kさんの部屋…。
「そういえば以前送ってくれたKさんの部屋の写真…。」
『え、部屋の写真?』
まさか送り付けた事すら忘れているのか(゚Д゚;)?
「うん、えっと、以前送ってくれたの忘れちゃったかな?
あの写真なんだけど、この前連れて行ってくれたホテルの部屋にそっくりだったね。」
と言ってみた。
本当は明らかにあのホテルの写真だったので、Kさんがウソをついたことはわかっているのだ。
しかしもしかしたら私の思い過ごしというか...あんなキレイな部屋に住んでいる可能性だって無きにしも非ず…かもしれない!
と思って、完全に疑っているという態度を取るのはひとまずやめておいた。
Kさんは何と答える?
さあ、さあ、さあ!!
Kさんは本当に一瞬、わからない程度に一瞬の間で言った。
『あ~そうだよ!
え、なに?
当たり前じゃん!
あの写真をオレの部屋だと思ったの(笑)
でも広さはあれより広いけどね。
物も少なくて生活感が無いから、あのホテルがちょうど同じ感じだと思って送ったんだよ。』
と、わけのわからない言い訳をされてしまった。
じゃあ家具はカッシーナでそろえていると言った話もウソかしらね(;・∀・)
「じゃあ、本当のKさんのお部屋見せて。」
と言ったら、なんとなんとなんと
『あ、大変だ、もう仕事に戻らなきゃ!じゃ!』
と電話を切られた(゚Д゚;)
え、ナニコレ?
そんなあからさまに逃げる?
私に限って言えば、当初からKさんの嘘を鵜呑みにしてしまうほど、Kさんの嘘はどれもこれも巧みだった。
それなのにその陳腐な逃げ方(゜o゜;)?
部屋についてはまた今度追及してみよう(゚Д゚;)
と、意地悪な心がムクムクと立ち上がるのであった。