Kさん121都合良く忘れるオトコ
Kさんといったんは別れるつもりだったが、電話で話をしたことで、付き合い続けると決まった。
決めたのは私だから、良いのよ、ホント。
相手の良いところを見て行く事が大切だし、付き合って行く中で何の摩擦もないなんて、それもおかしな話だからね(^◇^;)
私達は今、お互いの価値観をすり合わせている最中なのだ。
とりあえずこちらからの希望として”これから電話の頻度を下げてもらう”ようにお願い(?)してみよう。
そう思っていたら、昼休みに電話が無かった。
あら、こんなに早く願いが叶うなんて(;・∀・)
カミサマ?
夕方、ちゃんと電話があった。
あ、やっぱり(´Д`)?
Kさんはいつも通りのテンションで聞いてきた。
『今日は何してたの?』
何してたというほどの事はしていないのだが、エアコンの掃除をしたり、クリーニングを出したり引き取ったり、スーパーにお買い物に出かけたりしていたらいつの間にか夕方になった。
だがそう言ってしまうとまるでサボっていたみたいだから
「事務処理とか資料作ったりしてた~。」
と言ったら
『どうして連絡してこないの?』
と、とても意外な事を言われてしまった。
「え、どうしてって言われても、Kさんお仕事しているし、邪魔しちゃ悪いかなあって(^o^;」
と答えると
『ラインだったらいつでも見られるんだから別にいつ送っても良いんじゃないの?』
と来た。
...(゜Д゜;)
以前書いたかどうか忘れたが
『こっちが仕事をしている時にのんきなメッセージ送って来るよね。』
とちょっとした嫌味を言われた事があるのだ。
そんな事、言った事なんてすっかり忘れているんだろうな…。
じゃあ…
「これからはそうするね。」
と言ってみた(-_-;)
『待ってるから。』
と嬉しそうに言うので、おそらく正解の対応だったようだ。