Kさん112私が嘘をつけば良かった。
Kさんから怒られてばかりいることに、精神的に疲弊してしまった私。
でもレイコちゃんと話しているうちに利点も見えてきて、やっぱりもう少しがんばってみようと思いなおした。
”お別れ”気分だった為に感情に任せて書いた、いわば下書きメッセージをレイコちゃんに見せようとしている時に、誤って『送信』してしまった。
ということを昨日書いた。
で...。
メッセージは当然すぐに既読になった。
そして、10秒も経たないうちに電話が鳴った。
何この人の読む速さ(||゜Д゜)ヒィィィ!
こここここ、怖い(ノД`)・゜・。！！
マジで怖い。
もう電話には出られないよ。
だって絶対怒ってるし、より一層怒られるに決まってるんだもん。
そりゃもう、まるで私の様子が見えているかのように、何度も電話は鳴るよね((((((゜ロ゜;
このままで済むわけはなさそうだ。
私は電話が鳴り止むのを待って(諦めてくれたか？)、慎重にラインでメッセージを送ることにした。
もしここでKさんから電話がかかってきたら誤って取ってしまうかもしれないからね。
…と思ったら新しいメッセージが届いて、既読になってしまった(；´Д｀)あわわわ
Kさんのメッセージはこんな感じだ。
『別れるなんていう言葉を簡単にラインで送るべきではないよ。
もし本当に別れたいんだったらすぐに電話をかけてきて。
二人の事だ、ちゃんと話し合おう。』
話し合おうだなんて…またまた～(;・∀・)
結局Kさんが言いたいことを言って、有無を言わせず私が受け入れて…。
未来がすべて見えるようだ。
さっきは誤送信した自分を責めたけど、落ち着いてきたら
「送って(お別れして)よかったんだ。」
と思い始めた。
でも確かにちゃんと話してお別れするって大切な事だと思うから、朝になったら電話しようと決め、こんな内容を送った。
『ごめんなさい、今電車の中で電話が取れません。
今夜はこのあと打合せと、まとめなければならない資料があるので、明日の朝でも大丈夫ですか？』
最初からこうして（嘘でも）キッパリと用事があると言って電話を断ればこんなにストレスをためる事は無かったのかもしれない。
