Kさん113“普通”とか“常識”とかの価値観
Kさんに(誤って送ったメッセージで)結果的に別れ話を切り出してしまい、電話での話し合いを求められたが恐ろしく、勇気を振り絞って
『明日の朝でも大丈夫ですか?』
と送ると
Kさんからの返事は
『もちろん大丈夫だよ。一晩落ち着いてお互い良く考えよう。』
だった。
このメッセージの感じは出会った頃の穏やかな…?
いや待てよ、Kさんが穏やかだった頃なんて、あったかな(;・∀・)?
私はKさんのような高収入で肩書も素晴らしい人との出会いに、最初の危険なサインに目をつぶっていた。
今までの経験で、“ルックスが好ましくない場合はうまくいかない”という事も無視していた。
これは占い師からの進言でもあるが…。
やはり36年生きて来て培った直感は正しい。
Kさんに別れを切り出したことは正解だったのだ。
そう思うとなんだか安からかな眠りに着く事が出来た。
少なくとも今夜はKさんから連絡が来ることはない。
(´▽`) ホッ
と安心して眠りについた。
…のも束の間。
朝6時にKさんは電話で私を起こした。
Kさんの中で朝6時という時間は、世の中でどんな位置づけだと思っているのだろう。
まあ、逆も然りなんだけど(;´Д`)
でもね、少なくとも私はこんな早朝に電話するなら、電話する前にラインやメールで
『電話していいですか?』
って確認しちゃうよ(;´Д`)
いや、もちろん世の中に“普通”とか”常識”なんてものは、厳密には存在しないわけなんだけど...。