Kさん163あの訝し気な眼差しは(゚Д゚;)!
男性Aと話が弾んで、というか、なんだか付き合いたての恋人同士みたいな雰囲気になりつつ過ごしていた(私達にはそんな未来は無い)。
そうこうしているうちに、いよいよ友人との待ち合わせ時間がやって来た。
今日はゼミ仲間だったナホちゃんとランチをする予定だ。
「そろそろ行かないと…」
そう告げると男性Aは
「あ、ホントだ!」
と明るく切り替えてくれた。
うーん、このあっさりな感じも逆に後ろ髪引かれるわぁ(・д・`;)
出会いがナンパだということを忘れそうだ。
お店を出ると、ラインの通知音があった。
確認すると想像通りKさんだった。
(;´Д`)
現実に戻されるわ…。
(なんと失礼な)
男性Aは
「駅まで一緒にいこう!」
というので、駅まで一緒に歩いた。
このままだとナホちゃんに男性Aの姿を見られる事になる。
それはちょっと困ると思いながらも、離れがたいのだ。
駅に着くと、男性Aが別れ際握手を求めて来た。
きゅきゅきゅきゅ~~~~ん(*´Д`)♡
以前Kさんも握手を求めて来たことを思い出したが、あの時とは気持ちが全く違った。
しかしこんなところをナホちゃんに見られたら、カレシ(Kさん)の話をする予定なのに、ややこしくなるではないか(-_-;)
名残惜しいがさっさと早くサヨナラしなければ。
と思ったのに、遠くから訝しげにこちらを見つめる見覚えのある同年代の女性が。
ああ、ナホちゃん(;´Д`)
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