高収入さん後日談②やっす~い~サンダルをは~い~てた~♪
しかし、若い頃付き合っていたカレたちとなら、平気ですっぴんでいられたし、化粧下地でのっぺらぼうになるところから見せる事ができた。
それは若さなのか、関係性なのか…。
いずれにせよ高収入さんとあの女性は心を許した仲なのではないかと思ったら、今ここで信号待ちをしている自分がとても虚しくなった。
私は高収入さんに気付いたが、高収入さんは、こんな道端でしょぼくれているオンナなど気にもならない様子だった。
私はハッとした( ゚д゚)!!
しょぼくれた様子など見せてはいけない。
幸い今日は比較的お気に入りのスーツで、髪だって良い巻きが出ている。
唯一
「もうちょっと良い靴を履いてくればもっと良かった(;´д`)」
と思ったくらいだ。
だって、長時間歩くと思ったから。
せめてイイオンナ風を装い、更に気付いていない風を装い、精一杯姿勢よく胸を張って立ち、ついでに口角をあげた。
そして高収入さんの車が、私の目の前を通り過ぎるのを見送った。
…気付かれてもいないという…( ノД`)シクシク…
ちょっと違うけど
が流れるよね。
知ってる?(;´∀`)
チラッとでも高収入さんが私に気付いて、ハッとするとでも思った私が愚かとしか言いようがない。
という後日談でした。
いかがでしたでしょうか。
ぜひ参考にしてみてくださいね!
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