コレを嫉妬というのでしょうか。~ “あらゆる“嫉妬と戦いながら婚活するオンナのブログ 

友人()に彼氏が出来たことで嫉妬の炎が燃え上がり、結婚を決意したオンナのブログ

Kさん234別れたいらしい

Kさんがため息をつきつつ、転勤が決まったと言ってきた。

確かに海外転勤があるとは言っていた。

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そしてその赴任先が中国だというのだ。
このご時世に海外転勤、しかも中国?(;・∀・)

すっかり過去の事になってしまったが、当時武漢は大変な事になっていた。
なぜそんなウソをつくのかがまだよくわからないので、騙されたふりをすることにした。
『中国って、中国のどこ?大丈夫なの?』
このご時世に?みんな中国から引き上げて来てるのに?
今中国に転勤ってあるの?
もしこのタイミングで中国に転勤って、いじめじゃん。
ホントなら肩たたきとでも言おうか、もうこれ以上出世できないんじゃないの?


ごめん、世の中の事に無知で(゚Д゚;)


好奇心がむくむくと湧いてきた。

少しずつKさんのウソの理由を探っていこう。


『中国のどこなの?』

と再度問うと

『上海だよ。中国に行くなら北京と思っているかもしれないけど、上海だからね。』

という答えだったが、私は発想が貧困でどちらの都市も頭に浮かばず、今話題の武漢でなくて良かったねとしか思わなかった。

数日前はかなり弱気になって、Kさんと結婚してKさんに依存し、家来のように扱われるのも仕方ないかと思っていた私だが、胃痛が治まって元気を取り戻した今では、そんな気持ち忘れていた。


中国転勤ストーリーをどういうつもりで話したのかはまだまだ不明だが、もう少し乗ってみよう。

『いつからなの?』

と心配そうに聞いてみる。

『3月からなんだ。』

まあだいたい3月か4月だよね。

『で?』

ちょっと笑いが込み上げて来た。

『正直に言うよ。
こんなご時世だ、海外に赴任するというだけで危ないんだ。
そんな中にマリコちゃんのような身体の弱い女性を連れて行くわけには行かない。
もちろんマリコちゃんが努力してくれていることはわかっているんだ。
でも今回のような非常事態ではどうしようもないだろ?
マリコちゃんをあんな中国に連れて行くことは出来ないよ。』 


風向きが変わった。

そうか


今頃わかった。


Kさんは私と別れようと思っているのだ。

 


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