Kさん235この期に及んで「浮気するなよ」って
ピーンときた( ﾟДﾟ)
Kさんは私と別れようと思っているのだ。
Kさんは私の体調を心配しているかのように、家から出ないようにした方が良いと言った。
その上で、自分が中国に転勤が決まったと言うのだ。
『このご時世に中国に行くなんて、心配だね。』
Kさんは待ってましたとばかりに
『そうなんだよ！
このご時世に身体の弱いマリコちゃんを中国に連れていく事は出来ないだろ？
それどころか、胃炎になったなんて聞いたら、東京に来てもらう事もできないよ。
しばらく静養したらどうかな。』
やはりKさんは私と別れようと思っているのだ。
これはあくまでも想像に過ぎないが、週末に新しい出会い（パーティーか何か）でもあったのでは無かろうか。
今になって思えば、もっと何かオモシロイ返答の仕方があったのではないかと思うのだが、その時は
『うん、そうだよね、無理だよね。』
としか言えなかった。
Kさんも
『だよね…う～ん…どうしたら良いんだろう。』
電話の向こうで、とても悩ましそうな演技をしている。
『気にしないで、Kさんは今転勤の準備で忙しいんだから、私の事は気にしないで、そっちに集中して。』
こちらも思ってもいない事を、思いやり深く言ってみた。
『ありがとう。しばらく忙しくなるけど、出来るだけ連絡するから。』
苦しそうに声を低くしているのが滑稽で(;´∀｀)
『いいのいいの！連絡なんてしなくていいのよ！』
と念を押してしまったのが良くなかったらしい
『なんだよ、オレからの連絡は迷惑って事かよ？』
あ、ヤバイ、やり過ぎた。
ちょっといつものKさんに戻ってしまった(ﾟДﾟ;)
『そんなことあるわけないよ…。』
寂しそうな言い方をしてみたら、一応納得したらしく
『浮気するなよ。』
とこの期に及んでまだ言っている(-_-;)
