Kさん109スカウトが羨ましい
Kさんからの圧迫が苦しくて、とても一人で考えてなんていられない。
仕事に向かう道すがら、すぐにレイコちゃんに今夜の予約を取ることにした。
レイコちゃんは人気者なので、今日の今日でアポが取れるかどうかは賭けだったが
『私も早く東京の報告を聞きたかったのよ~!!』
と言ってくれた( ;∀;)
仕事を終えてレイコちゃんとの待ち合わせ場所に到着すると、レイコちゃんは既にそこにいて、男性と話しているではないか。
あれあれ(;゚д゚)?
知り合いと話しているのなら申し訳ないと思い、少し遠くから見ていると、レイコちゃんの方から気付いて
「マリコちゃん!」
と駆け寄って来た。
どうしたどうした?いいのかその男性は(;・∀・)
すると
「もう、(夜の)クラブのスカウト、しつこくって!」
とレイコちゃん。
マジか…。
言ってみたいセリフだわ。
“しつこくって~”って(;・∀・)
レイコちゃん、確かに若く見えるし美人だが、私達の年齢でクラブにスカウトされるってすごいよね。
「無視できないのが私の悪いところだわ。」
とレイコちゃんは言う。
レイコちゃんは決してオミズっぽいルックスではないので、もしかしたらスカウトの人、レイコちゃん自身に興味があったんじゃ?
と思わずにはいられない。
てかさ、スカウトの人ってあんな感じなのね。
すごく清潔感のある男の人だった。
私なら逆下心で連絡先を教えてしまうかもしれない(^_^;)
(こういう所が本当のモテ女との違い)
なんだかんだでちょっぴり(かなり?)羨ましい出来事であった(´д`)