コレを嫉妬というのでしょうか。~ “あらゆる“嫉妬と戦いながら婚活するオンナのブログ 

友人()に彼氏が出来たことで嫉妬の炎が燃え上がり、結婚を決意したオンナのブログ

Kさん108「どう悪かったか書け!」

“朝からシャワー”という習慣をたしなめられた私だが、それに従っている余裕は今はない。
とにかく本当に時間がないので

『そうなんだね、でも今日は髪がボサボサだからシャワーしたいんだ。

寝癖が強くって(;´∀`)
じゃ、またね。』
と言う私に
『寝癖が強いんだったら夜のうちからケアしておくのが常識だ。
ウチの女子たちはそうしているって言っていたよ。』
出た、いつもの常識論(-_-;)
Kさんの職場や趣味仲間の人々がKさんの常識で、それ以外は異常だという事で。

それに今はそもそも論をしている場合ではないのだ。

私の寝癖はKさんと電話していても元には戻らない。
『うん、わかった、だから明日からそうするね。

ちょっと今日は急いでいるから本当に…』
とにかくKさんとの会話を終了させたい一心で、雑になってしまったかもしれないが
『なんだよその態度は!』
どうやら職場なのか周囲に人がいるのか、怒ってはいるが静かな声だ。
それでもなんという凄みのある言い方…。
ああ、どうしよう…。
怖い。
私はKさんの対応に失敗してしまったのだ…。
『ごめんなさい…。』
『誤れば良いんじゃないんだよ。
今ボクは仕事で責任ある立場にいて、大きな仕事を任されているんだ。
それでもマリコちゃんとコミュニケーションを取ろうと思うからこうして昼休みにランチもそこそこに電話している。
そのボクに対して、なんだよその態度は!』
ごめんなさい、ごめんなさい!
謝るから、どうかもう解放して下さい。
仕事に間に合わなくなるんです!
そう思ったら涙が出て来た。
泣いているのがKさんに伝わったようで
『泣けば済むとでも思ってるのかよ?
良いよ良いよ、そうかよ。
今の事を悪いと思うんだったらどう悪かったのか後から書いて送るんだよ。
じゃあ!』
そう言って一方的に電話は切られた。
準備をしなければならないのに、涙が止まらなくて動けなかった。
私は本当にKさんとずっと一緒にいられるんだろうか。
ユウコさんへの意地で、見返したいという欲求だけでKさんと結婚する道を選んでいいのだろうか。

ハッとした。

そんなことをしている場合ではない、とにかく急いで仕事に向かおう。



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