コレを嫉妬というのでしょうか。~ “あらゆる“嫉妬と戦いながら婚活するオンナのブログ 

友人()に彼氏が出来たことで嫉妬の炎が燃え上がり、結婚を決意したオンナのブログ

Kさん61また変なウソを…(゚Д゚;)

Kさんの目には恐らくお店に入る前からこの低価格の値札を付けたジャケット群が映っていたのだろう、迷いが無かった。そしてその場で試着を始めた。
しかしKさんは仕事柄スーツを着ることが多いと思うのだが、こんな安いもので良いのだろうか?
ネイビーのジャケットを羽織り
「どう?」
と言うので
「(そのポッコリしたお腹が隠れて)良いと思うよ(^^)」
と微笑んだ。
ネイビーのジャケットなんて、誰でも似合うよ。
会計を済ませている間、Kさんの目の届く範囲のレディースのエリアを見ていたが、当然チラチラとKさんの動向を窺う事に余念はなかった。
Kさんが購入したものを手に取った瞬間、さり気なく近づいて横に立った。
どうだ、完璧な行動だろう?
と思ったのにKさんは少しビクッとしたように感じられた。
「部のOB会で汚い居酒屋に行くときとか、これくらいのカジュアルなジャケットじゃないと浮くからね。こんな値段のがちょうど欲しかったんだ。
それにマリコちゃんが今度来るときに、レストランで食事するつもりならジャケットは必須なんだよ?

それぞれ合ったランクの服を着ることも大切だ。」
Kさんはつらつらとジャケットを購入した理由を並べ始めた。

それぞれ合ったランクという意味は(-ω-;)?

私と行くお店はこのジャケット価格程度だと?
Kさんのお金なんだから好きなモノを買えば良いのに、こんな安物のジャケットを買ったことが恥ずかしいのか?
普段から良い物を着ているようか言い方だが、この数日間でとてもそうは思えなくなっている。

マリコちゃんもそれなりのかっこしてね。
今の店でマリコちゃんにも買ってあげたかったけど、好きなの無さそうだったもんね。」
などと心にも無いことを言い出したので、さすがに作り笑いが引きつりそうだった。


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