Kさん⑱私達は不謹慎姉妹
前回の東京出張の際、婚活でも東京に進出した私には、見事Kさんという彼氏か出来た。
そして今回は仕事は全く関係なく、彼氏となったKさんと会う事だけを目的に東京へやって来た。
早朝便なので寝坊を恐れてほとんど眠れずに空港に向かったし、羽田に到着しても早朝だったので、姉の家にまず荷物を置きに行くことにした(´д`)
Kさんの件、姉は東京の人と結婚する事に否定的なので、なんと言おうか悩んだが、結局正直に報告することにした。
いや...正直にというのはウソだ(-ω-;)
Kさんの良いところだけを掻い摘まんで報告した。
良いところだってあるのよ。
ほら、お勤め先とか大学とか収入とか。
あわわわわわわ(;''∀'')
サイテーの私が顔を出す。
あと、不謹慎だが両親が他界されていることとか…。
所が姉は更に不謹慎にも、両親が他界という言葉にとても喜んだ。
「最高じゃん(゜∀゜)!」
そうなのだ、姉の義理の母はとてもイイヒトらしいのだが、とても親密にお付き合いしたがるタイプらしく、三日と空けず電話をしてくる点がかなり煩わしいと言っている。
ほぼ義母の一人語りらしいが。
義父は義父で趣味の焼き物を送ってくるので、食器棚には置けず、寝室まで侵食しているのだとか(;・∀・)
そんな姉にとって、この悩みの対象がいないということが何より応援ポイントだったらしく、想像以上に喜んでくれた。
これで私は大きな味方を得ると共に、なんとなく後戻り出来ない状況に自分を追い込んだのでは無いかと、心に暗雲が立ちこめている。
暗雲って...結婚を前提とした彼氏だよね、確か
(;・∀・)ハハハ