コレを嫉妬というのでしょうか。~ “あらゆる“嫉妬と戦いながら婚活するオンナのブログ 

友人()に彼氏が出来たことで嫉妬の炎が燃え上がり、結婚を決意したオンナのブログ

東京㉕奪う男!?

「ここ、良さそうですね。」

フミヨちゃんにお別れを言って銀行員と一緒に少し歩くと、銀行員さんが近くにコジャレた居酒屋を見つけてくれた。

私が住む地方都市と違い、お店はいくらでもあるだろうが、こんなオシャレな居酒屋がすぐに現れて、さすが東京はすごいと感心した。

カウンター席に案内され

「飲み物何にしますか?」

と聞かれて本当は日本酒が飲みたかったのだが、スパークリングワインを選んだ。

「ボクはノンアルコールで…グレープフルーツサワーにしよう。」

銀行員はお酒を飲めないらしい

ここはかなり私にとってマイナスポイント

お酒大好きな私は、男性も一緒にお酒は飲めた方がいいが、それは決して必須条件ではない。

とは言いつつやはり残念だ(・_・;)

飲み物を待つ間に銀行員が名刺をくれた。

今まで銀行員との縁はなかったのだが、あとで検索して給料とボーナスの額に思わず声をあげた。

親しくなる可能性があるので、今後は銀行員改めKさんで。

 

K「選んでくれてありがとう。」

と言って握手を求めてきた。

私「いえ、こちらこそ。」

握手なんてめったにしないので一瞬ぎょっとしたが、私もにこやかに応えた。

K「すごく人気でしたね。」

私「え、そんな事ないですよ(;゚∀゚)」

K「フリータイムなんて行列でしたよ」

ミキを押しのけるようにして座ったKさんの姿を思い出した。

私「本命の人の席が埋まっていたから、暇つぶしだったのかもしれませんかね( ゚∀゚ ;)」

K「一番人気でしょ?」

私「え、まさか~?」

K[「中間発表の紙にはなんて書かれてた?」

私「え、どうだろう、ちゃんと見てない」

と言いつつさっきのパーティーで渡された、誰から丸を付けられているかがわかる中間結果の用紙をバッグから取り出すと、Kさんはいきなりそれを私から奪い取った。

えΣ(゚Д゚)?

    
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