本物の(?)パーティー①卑屈なオンナにお誘いが
高収入さんからの
「沖縄にいる」
という浮かれたメールから数日、私はとうとう次の相手を求めて行動を起こしていた。
いや、起こしたというより棚ぼたで舞い込んだような案件なのだが(-ω-;)
それは、仕事仲間の年上女性から、パーティーへのお誘いだった。
彼女は
「学生時代は自らパーティーを主催していたの♥」
というだけあって、華やかな人生を送っているのがわかる人だ。
彼女の学歴は、本人が言うように決して高くないのだが、美貌と要領の良さで優良企業に就職し、20代前半で世間的にエリートと呼ばれる男性と職場結婚をしたらしい。
良いな(-_- )
専業主婦となって毎日のように習い事や、同じくセレブ仲間とホテルランチなどを楽しむ、華やかな生活を送ってきたようだ。
羨ましい(-_- )
婚姻中は東京転勤もあったそうで
「山の手線の内側に住んでいたからすごく便利だった!」
とちょっと自慢げだっだ。
山の手線の内側がどれほどすごいのかはわからないが、彼女が言うならすごいのだろうと納得する私(^o^;
確かに当時のブログを覗き見れば、リアル木嶋佳苗のような生活ぶりだったのがわかる。
しかし、その結婚も、5年で破綻したという。
直接の離婚原因は恐らく子供を授からなかった事だが、彼女が言うにはとても前向きな離婚なので全く辛くないし、離婚後はとても楽しんで生きてきたらしい。
それにしても、一度結婚した身の余裕というところだろうか、彼女は男女問わず人気がある。
離婚のこともとても楽しそうに語るのがまた良い。
私など
「どうせ一度も誰からも人生の伴侶として選ばれた事がありませ~ん(゜Д゜)」
という卑屈さが滲み出ているのかもしれないが、腫れ物に触るような態度で接する人達もいる。
そんな私にとって羨望の彼女はハッキリと
「独身男女が出会う事を目的とした、本物のパーティーよ!」
と言って誘ってくれたのだ(^o^)
一つ心配の
「私はこれまでそういうパーティーに参加したことがないので、年齢的に参加しても良いものでしょうか(;´Д`)」
ということを尋ねたのだが
「大丈夫大丈夫、20代後半から、上は40代までいるから😉!」
と安心?させてくれた(・∀・;)
「スーツとかワンピースとか着ていったら良いんですか?」
と言う私に
「ううん、ぜんぜんそういうんじゃなくて、みんなカジュアルな感じよ♥」
と笑ってくれた。
そうは言っても、20代もいるなかで40代に近い私が戦うって、あまりにも不利な戦場なんじゃないの?
そこで私は少しでも若見えを狙い、淡いピンクのカットソーで臨むことにしたのだが...。
かえって痛々しいかしらね(-_-;)