コレを嫉妬というのでしょうか。~ “あらゆる“嫉妬と戦いながら婚活するオンナのブログ 

友人()に彼氏が出来たことで嫉妬の炎が燃え上がり、結婚を決意したオンナのブログ

「彼氏」⑭鏡が大好きなオトコ

サクライくんと初めて遠出することになった。

私の車で隣県の水族館へ🐠🐟🐡

特に行きたかったわけではないが、サクライくんが行きたいと言ったので。

 

最寄り駅まで来てくれる事になったので、駅のロータリーに車を停めてサクライくんの登場を待った。

 

あ~なんか久しぶりにデートっぽいことしてるわぁ(*´ω`*)

これまでは女性らしさを意識して毎回スカートだったのだが、今回は半分アウトドアということで、カジュアルにデニムなど履いてみた。

このデニムは、私の太い下半身がなぜか細く見える優秀な一着で、かなり気に入っている。

印象の違う私を見て、サクライくんはどう思うかな?

そう言えば初めて会った時、とても個性的なデニムを履いていたサクライくん、今日はどんな出で立ちなのだろう。

などと思いつつ、待ち合わせの駅のロータリーに車を停めて待っていると

颯爽と出てきたサクライくんにギョッとした。

スキニーなのかな?とにかく細い黒いパンツ(デニム)だが、それでも生地に余裕があるのがわかる。

羽織っているものが、かなり大きいファーが付いた厚手のニットカーディガンのようなコートのような…まぁ、上着だった。

一番の驚きは、線の細さだ。

黒は細さを強調することがわかった。

デ…ぽっちゃりさんが着ると逆になったりするけどね。

 

「おはよう!乗ってもいい?」

 

軽く手を上げて、助手席のドアを開けた。

サクライくんはとにかくカッコつけがちだ(;´д`)

ナルシストなのがよくわかる。

車の中にある色々な鏡に映る自分をチラチラ見ていて、私のことなど見ていない。

服装なんか気にしても意味はなかったか(-_-)

元々そういう素質はあったのだろうが、誰から言われたのか、ミスチルの桜井さんに似ていると言われた事が彼の自信に拍車をかけたのではなかろうか。

 

「寝てていいからね。」

 

車での移動に慣れている私は、助手席に乗った人が寝ていてくれても全く気にならない。

ところがサクライくんはちょっとムキになって言った。

「そんな事出来るわけないよ!」

 

え、本当に良いのに…(・_・;)

 

  
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