コレを嫉妬というのでしょうか。~ “あらゆる“嫉妬と戦いながら婚活するオンナのブログ 

友人()に彼氏が出来たことで嫉妬の炎が燃え上がり、結婚を決意したオンナのブログ

「彼氏」⑩エンジェル係数

晴れて彼氏となったサクライくんとの最初のデートは『告白』から数日後の平日だった。

 今回はサクライくん行きつけというオシャレな定食屋さんに行った。

定食屋さんと言っても書いた通りオシャレなので、値段も高い。

私は基本的に自炊するのでこういう夕飯を食べることがない。

 

雰囲気のいい美味しいお店を知っているものだと感心したが、毎食こういう食事をしていてはお金がかかるだろう。

独身で一人暮らしの男性となると、仕方ないことかもしれないが、(結婚を考えると)貯蓄があるのかどうかなど、本気で心配になった(ー_ー;)

 

「独身の一人暮らしの男性ってエンゲル係数高くなっちゃいそう。」

 

するとサクライくんはキョトンとして言った。

 

「えんじぇるけーすー?」

 

ん…?

 

この反応は…

 

まさか

エンゲル係数

を知らない?

 

とか?

 

そうか、こういう言葉って女性の方が割と知ってるかもね。

中学生くらいで習うことだから、忘れちゃっても不思議じゃないか…(;・∀・)?

 

ないだろ(゚A゚;)? 

 

「あ~簡単に言うと、収入に対しての食費の割合って感じかな。」

  

「へ~物知り(⌒▽⌒)!」

 

いいえ、普通です。

 

「そうだね、確かにエンジェル係数高いかも。毎日外食だから。」

エンゲル係数な(-_-;)

 

そっか、ちょっとしたオバカさんだったか。

「本とか読む?」

 

「本なんて読んでる時間無いからなあ。

小説ってこと?なんで?」

 

でしょうね。

「ううん、いいの。最近読んだ本とか一緒だったら良いなと思っただけ。」

 

最近の若者が本を読まなくなったと言われて久しいが、32歳は若者になるのだろうか。

あ、読まなくなったんじゃなくて、最初から読まないのか。

 読書量が知識の量だとは思っていないが、全く読まないというのはちょっと…。

 

ふと、彼は仕事が出来るのだろうか?と心配になった。

 

「今の職場って何年目?」

 

 

  
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