「彼氏」⑨でしょうね(-_-;)っていう話
『言っていないことがあります。
実はぼくはバツイチです。
27歳から1年半の短い結婚生活でした。
子供はいません。
黙っていて申し訳ありません。
こんなボクで良かったら付き合ってくれませんか?』
でしょうね(-_-;)
“実は”の時点で先が読めていた。
長く生きてきたからかしら。
まあ、子供もいないし、誰でも失敗…いや経験は人それぞれだから、いちいち気にしていたらキリがない。
『そうなんですね。
バツイチ、全く気になりませんよ^^
むしろ男性はその方が魅力的だったりしますよね。
こちらこそ、ちょっと年上ですが、よろしくおねがいします。』
ほら、へりくだってあげちゃう私ってオトナの良いオンナ
『良かったです。
ありがとうございます。
今後とも宜しくお願いします^^』
というわけで、二回目のパーテイーで、私には久しぶりに
彼氏♡
が出来たのだ。
油断はできない。
これでやっとユウコさんに追いついたか…。
いや、彼女はFacebookで幸せアピールするほど彼氏との仲を深めているが、私はまだ好きという感情すらあやふやな「彼氏」だ。
例のヒエラルキーも気になっていて、仲良くやっていけるかどうか、正直に言うとかなり不安なのだから(-_-;)