エグザイルの誰か①~早くもトキメク(´∀`*)
レイコちゃんが男性を紹介してくれることになった。
待ちきれなかったので、休憩時間にレイコちゃんを捕まえて詳細を聞く事に。
付き合ってくれる優しいレイコちゃん(゚∀゚)ヒヒヒ
「年下バツイチ大丈夫?え~~~と、30歳!」
レイコちゃんは誰かとのラインのやり取りを見ながら言った。
「お兄ちゃんの釣り仲間なんだけど、すごく結婚願望が強い人らしいよ。」
えっと、年下大丈夫というか、先方は年上大丈夫なのかな(^O^;)?
5歳も上だよ。
「今まで年上としか付き合ったことないんだって。」
甘えん坊男子か…(゚A゚;)
あ!もしかしてお子さんが数人いるとか?
「若気の至りで結婚しちゃってすぐに離婚したから、子供はいないらしいよ。」
私35歳だから、出産は望めないかもしれないけど?
「子供はいてもいなくても良いんだって。」
( ゚д゚)ハッ!
まさか(たいしたことないけど)私の収入に期待しているとか?
「○○(特殊な自営業)で、年収(推定)800万くらいだって。お兄ちゃんが。」
○○ということは、自衛隊ではないが、肉体派ではあるようだ。
婚活を始めたばかりだというのに、(占い師のオススメに比較的近い)良い条件の話。
今までの生活ではまず接点すら無い相手だが・・・。
いいのか(;´д`)???
「ちょっと!会うの?会わないの?ヽ(`Д´)ノ」
身の程知らずに悩んでいるとしびれを切らしてレイコちゃんが言った。
そんなもん、返事は決まっているではないか。
♡(*´∀`)
特に深夜のラインで傷ついているだけに、喜びはヒトシオだった。
「早速ラインでやり取りしたら?」
え?対面していない人とのライン交換ができるのか?
バーコードとかふるふるとかじゃないの(゚A゚;)?
操作方法がイマイチわからなかったが、そこは思春期の息子を持つレイコちゃんの手助けでなんとかなった。
じゃ、早速送っちゃう。
『こんにちは
◯さん(レイコちゃんのお兄さん)から紹介して頂きましたマリコと申します。
どうぞよろしくお願い致します。』
返事はすぐに来た。
『こんにちわツチヤです、こちらこそ宜しくお願いします(//∇//)』
・・・(´д`)
“わ”と句読点と顔文字が多少気になった。
それでも会ったこともない相手に早速トキメキはじめているのは間違いない。