Kさん231嫌いという感情
胃痛と吐き気で苦しんでいるとKさんからの電話があった。
そういえば朝の電話が無かった。
そんなことも忘れるほど胃の痛みに苦しんでいたのだ。
苦しみながら電話に出ると
『何してるんだよ。』
と不機嫌な声が第一声だった。
なにしてるとはどういうことだ？
『さっき電話したのに出なかっただろ？』
え？そうなの？
あとから確認すると、確かに着信があった。
ああ、病院にいる間ね(；´Д｀)
てか、この時間って昼休みでもないんだけど。
Ｋさんはいったいどんな仕事しているのだろうか。
そんなことを思いつつも、ここは同情させようと思い
『胃が痛くて、病院に行ってて、今帰って来たところだよ。
軽い胃炎だって。胃カメラで、ちょっとだけただれてるって言われた。』
するとKさんは同情するどころかため息をついて言った。
『ねえ、胃が痛いって言われてすぐに胃カメラ勧める医者なんて、検査代取りたいだけのがめつい医者だよ。
なんでそんなもったいないことするかな。』
まさままさかの答えなのであった(；´Д｀)
真っ先に”大丈夫？”じゃないの？
いいじゃん、私はそれで満足しているし、病名を告げられることの安心よ。
さらに
『胃が痛くなるような悩みでもあるわけ？』
悩みの張本人から言われても(;’∀’)と心で呟いておいて
『う～ん、悩みって言うほどじゃないんだど、確かに最近ちょっと考える事があって…。』
『ふ～ん、そんな仕事さっさと辞めたら良いのに。』
いや、だからなんで私が仕事で悩んでいると思うのよ(-_-;)
それに、仮に仕事で悩んでいるとしても、今仕事を辞めたら、私は本当に価値の無い人間になってしまうような気がする。
『え～、やめないよ、楽しいもん。』
と言うと、衝撃の言葉が返ってきた。
『どれくらいの収入があるわけ？
コンビニでアルバイトした方がよほど良いんじゃない？』
むむむむむっか～～～～～～～～っ(-_-;)
決してコンビニのアルバイトさんを下に見ているわけではないことをわかって欲しい。
むしろ、あんなにたくさんの業務をいっぺんにあれこれ気を配りながらこなすことは、私には出来ないので尊敬している。
Kさんの発言は、私の仕事とコンビニの仕事をまとめて侮辱したのだ。
体調不良の時にこの仕打ち。
改めて思った。
本当にこの人、キライだわ。
