Kさん225東京に憧れていると認めろと?
『だからマリコちゃんはオレと結婚して東京に住んで、幼馴染達を見返したいんじゃない?』
はい(゚Д゚;)??
私が見返したいのは、このブログを書くきっかけになった友達()だ。
Kさんに見切りを付けた今、その道さえ遠く険しいが。
しかしなんだその飛躍しまくった卑屈な思い込みは。
妬み嫉みと思われるとせつないのだが、私の実家は中途半端な田舎ではない。
かなりの田舎の人々にとって、東京の人との結婚はブランドでもなんでもない。
むしろ、実家から遠く離れた不便な場所に嫁いで、「帰省が大変ね」「慣れない場所でかわいそう」と、同情すらされるくらいだ。
だから事実として
『そんなこと考えたこともないよ、だってほとんどの人とはもう交流無いし。』
と答えると
『そう?ふ~ん…』
と短い不満そうな返答が返ってきた。
人を追い詰める事にかけては立て板に水のKさんが、これだけなんて、なにかあるよね(゚Д゚;)?
Kさんは同情的な口調で言った。
『かわいそうにね。過去を認められないと成長は無いよ。
マリコちゃんが東京に出てきたいということは、田舎にいるよりその方がいいと認めているからだろう?
それは田舎の人たちをちょっと…言い方は悪いけど見下しているってことじゃない?』
『え、そんな…(ことないよ)』
と、反論しようと言葉を発すると案の定、先回りして封じられ
『そんなことないって思っているんだろうけど、事実だよ。
マリコちゃんは自分で自分の過去を否定しているんだ。』
そうだった。
否定してもダメな人だった(;´Д`)
わかってはいるけど、まだ心を無に出来ない未熟な私。
そして、なぜここまで決めつけた言い方で、バカにされなければならないのかとむかむかしてきた。
それでつい言ってしまった。
『もう疲れた。』