東京⑰鏡の法則?
不愉快な態度のワンレンさん。
くじけそうになったが気を取り直してワンレンさんを見つめてニコニコしてやった。
(本日の) 仕事仕事ニコニコ( ´∀`)仕事仕事ニコニコ( ´∀`)
すると、鏡の法則じゃないがワンレンさんが口を開いた。
「なんか、すみませんね。
せめて関東の人じゃないと、冠婚葬祭とか考えると大変ですからね。」
私はニコニコしたまま言った。
「いいえ、全く!当然ですよ。ニコニコ^^」
私もあなたのことを選ぶ要素が全く無いので。
でもちゃんとニコニコしておきますから。
オトナですから。
あなたが折れるなら私だって会話くらいしてあげてもよろしくてよ。
「一緒に経営に参加してくれると言うか、教える事ができる方がいいんじゃありませんか?」
と尋ねると
「そうなんですよ~。教職持っててくれるのが理想ですけど、なかなかね。
とりあえず地方なら国立大卒で英文科か国文科出てくれてたらなんとかね。」
少し機嫌良さそうに話し始めた。
その条件に私は当てはまらないが寧ろラッキー。
そこまでハッキリと条件を言えるなんて、婚活が捗りそうですこと。
オホホホホ(^^)
ま、ルックスか性格どちらかだけでも良かったら、いやいや、せめて取り繕える度量があればね。
自分の価値もわからずに選り好みをするワンレンさんを見ていると、正直なだけまだマシかとも思ったりする。
私が無駄に愛想を振りまく意味はなんだろう(・_・;)
ワンレンさんが席を立つと同時に、彼の番号には力強く✕をつけてやった。
全くスッキリしないけどね(-ω-;)