コレを嫉妬というのでしょうか。~ “あらゆる“嫉妬と戦いながら婚活するオンナのブログ 

友人()に彼氏が出来たことで嫉妬の炎が燃え上がり、結婚を決意したオンナのブログ

Kさん91「それでいいんだよ」

私がこうして責められている間も水を飲むことは一切なかったのだが、また店員は水を注ぎに来た。
いくら新人とはいえ、他にも仕事はあるだろうに。
Kさんに何かを言われるのがめんどくさいので何も言わずに注がせておき
「ありがとうございます。」
と一言添えると
「水を注いだくらいでいちいちお礼なんか言うことないんだよ。」

などと言うではないか。
は(゚Д゚;)?
今度はどんな理由で責めるつもりだ?
「お礼を言われたことで、彼(店員)はここに足止めされるんだ。
そしてこのあとどうなるかわかる?
彼は余計な時間を潰したことで店長に怒られるよ。
かわいそうに、彼をそんな目にあわせる資格がマリコちゃんにある?」
さっきは仕事を与える為に飲みたくもない水を注がせろと言い、今度は会話させずさっさと立ち去らせろと言い。
矛盾してませんか?
Kさんもそれに気づいたのか
「今客が入ってきたのがわからなかったの?
あの客の相手をするのは彼だったのに、結局違う店員が行かなければならないんだよ。
そういう全体を見られないのがダメだって言ってるんだよ。」
と言って一呼吸置き
マリコちゃんがどんな風に仕事をしているのか見たこと無いけど、だいたい想像がつくね。」
と腕を組んで椅子の背にもたれた。
相手を不快にする方法をよくご存じです事(゚Д゚;)


再び言ってみた。
「そろそろ空港に向かいたいんだけど…。」

しかしKさんは相変わらず
「まだ大丈夫だよ。」

と言う。
「でも私、乗り換えとか慣れていないし、方向音痴だから...。」

と控えめながら食い下がるも
「そう思うんだったらなんで今日は下見を十分にしないんだよ!」

と。
(あなたが空港まで送ってくれることになっていたからね(-_-;))
なんて言えばきっと、色々なシチュエーションを想定して動けと責められそうだ。
私はせめてもの抵抗で、今度は少し聞こえるようにため息をついて、会話を放棄することにした。
「だいたい、オレが空港まで送るんだから間違えやしないんだよ。」

だそうで。

(それなら空港で飛行機までの時間、お茶したりしても良かったんじゃ?
職場にお土産だって買わないとならないのに…。)
なんてもちろん言わないけど。

そんなやり取りをしていると、また別の店員がやってきて、失礼します、と私のコップを持ち上げた。
今度は私も何も言わなかったが、店員も店員だ、お皿が空っぽ、水は最初に運ばれたままだということは見ればわかるだろうに、それでもお皿を下げずに水をなみなみと継ぎ足して行った。

もちろん私は何も言わない。
Kさんは満足そうに言った。
「そうだよそれでいいんだよ。」



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