東京⑫婚活パーティーに遅刻する
フミヨちゃんと婚活パーティーに行くことを決めた私は、仕事の合間にどんなパーテイーがあるのかを検索した。
フミヨちゃんの仕事の都合で金曜夜のパーテイーを探したのだが、さすがは東京、私の住んでいる地方と違ってわんさかある!
東京ってステキ\(^o^)/
やはり高収入の人が良いよね~♪と“高収入”というキーワードで入れて『エリート男性対象』というパーティーに参加することにした。
そして金曜日
渋谷駅の南口で待ち合わせた。
が(;´Д`)
私のミスだ。
恥ずかしい話だが、とにかく方向音痴のくせに勘を頼りに動くものだから当然のように迷子になる。
私は南口ではなく“新”南口に出ていた。
きっと方向音痴の気持ちがわからない人は思うだろう。
どうして”新”を無視するのか、と。
しかし思いがけない思考と行動をするのが方向音痴の人々なのだ(-_-;)
やっと巡り会えた優しいフミヨちゃんは
「大丈夫大丈夫!間に合うよ」
と言って許してくれたが、彼女は化粧直しをしないままこんな大切なパーティーに参加させる事になってしまった。
ゴメンナサイ(-_-;)
私達が会場に到着した時にはもう司会者が説明を始めていた。
フミヨちゃんは
「ほら、まだ始まってなかったじゃない^^」
と慰めてくれた。
目立ちまくって注目を浴びる事になったアラフォー二人組。
あとから入ってきたのが私達では、参加男性をガッカリさせ、参加女性を安堵させたのではあるまいか。