コレを嫉妬というのでしょうか。~ “あらゆる“嫉妬と戦いながら婚活するオンナのブログ 

友人()に彼氏が出来たことで嫉妬の炎が燃え上がり、結婚を決意したオンナのブログ

自転車さん⑲カレーうどんをシェアできるか

それにしても全く会話が楽しくない(*_*)

サイトでのやり取りではとても盛り上がっていた気がするのだが…。

一方、(私から見る限りでは)自転車さんはとても楽しそうに自転車とマラソンの話をしている。

残念ながらどちらも私にとってはそれほど興味のない世界のことだし、最初は気に入られるために得意のコミュニケーション能力を発揮して、自転車さんを気持ち良くさせていたわけだから、その意欲が失せた今、一緒の時間を過ごすことが苦痛なだけだ。

食べ終えたらさっさと帰ろう(´・ω・`)

 

食事が運ばれてくると、勢いよく食べ始めた自転車さん。

その食べ方が良く言えば豪快、悪く言えば…汚…い?(-_-;)でちょっと驚いて凝視してしまった。

いかんいかん(;´∀`)

すると自転車さんは、私の視線にどうやら勘違いしたようで

「ちょっと食べる?」

と言うではないか(;´Д`)

 

「いえ、大丈夫です(;´∀`)!」

 

あり得ないし。

 

仮に恋人同士でも、カレーうどんのシェアは出来ない。

彼の事を更に好きではなくなった(-_-;)

もう早くこの場を立ち去りたくなった。

「ごちそうさまでした^^」

自転車さんが食べ終えたタイミングで、急かすように真ん中に置かれた伝票を裏返してみると、私のざる蕎麦は650円、自転車さんのカレーうどん定食は1,200円。

本当に有名なお店の割に良心的な価格だった。

まあ、自転車さんが選んでるからね(-_-;)

前回の対面でごちそうしてくれないことはわかっていたので、自分の分だけ出そうとお財布を開いたのだが、あいにく小銭はなかった。

「あ、お札しか無いんですけど(;´∀`)」

と1,000円札を出すと

「あ、大丈夫だよ^^」

と言って受け取り、そのままレジへ向かった。

何が?

何が大丈夫なの(;゚∀゚)?

会計が終わるのを扉の外で待っていると、自転車さんがとても誇らしげに

「はい、どうぞ^^」

とグーにした右手を差し出した。

 
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