コレを嫉妬というのでしょうか。~ “あらゆる“嫉妬と戦いながら婚活するオンナのブログ 

友人()に彼氏が出来たことで嫉妬の炎が燃え上がり、結婚を決意したオンナのブログ

高収入さん㉖ 夜景を見ながらする事って…

そこは展望台のように夜景が見えるポイントがせり出して作られていた。

こんなに寒いのに、明らかに若いカップルが数組寄り添っているのだ。

若い頃のことを思い出した。

こんなところに出掛けてきたのは、付き合い始めてすぐの頃、いや、付き合うか付き合わないか、ドキドキしていた時だけだ。

付き合ってしまえばだんだんイチャイチャするのは屋内だけになってしまった。

あ、お金のないカップルは夜景はともかくいつまでも車の中でイチャイチャしているかもね。

そう思うと今だけのとても貴重な体験ではないか。

よし!全力で楽しもう!!

私がそう決心した時

「おいで」

高収入さんが私に手を差し出した。

「あ、はい(*´∀`)」

35歳だが、照れているふりをしてみた。

あ~久しぶりに男性と手をつなぐわ~(;´∀`)

手を引かれて階段を登り、人気の無いところに誘導された。

あらららら(;´Д`)

「ウチはあの辺りだよ。」

夜景を見ながら指さしているが、方向音痴の私にはどこがどこだかさっぱりわからない。

「どこですか?」

「ほら、あの丸く暗いところ、〇〇公園だよ。その東側の住宅街。」

ここでまた驚く(゚д゚)!

◯◯公園周辺は高級住宅街として知られている。

そこに家があるって…。

いったいご両親はどのようなご職業、どのようなお家柄(;´Д`)?

高収入の男性には興味があるが、お家柄、お育ちが元々良い方々とは全く合わないという自信があるので敬遠したいのだが。

結婚後苦労しそう。

会話が途切れないように続けた。

「私のウチはどの辺りですかねぇ。」

「◯駅の辺りだと…」

と言いながら、高収入さんが驚きの行動に出た。

   

 
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