院長③難関大学ダブル合格する能力
ピピピピ( ゚д゚;)ハッ!
タイマーが鳴って、私の電気治療が終わったらしい事がわかった。
やっと私の番がやってきたのだ。
「おまたせしました~」
いえいえ、眠っていたのですぐでした^^;
マツダ先生は施術しながら話し始めた。
「レイコさんとはお仕事がご一緒なんですか?」
、職場は同じだが職種は違う事、一緒に働くうちに気が合って仲良くなったことなどを話した。
「ここを開業されたってすごいですね^^」
照れたように語り始めた。
「うちは祖父と両親と兄が医者なんです。
「ボクも現役の時に◯◯大学と◯◯大学に(両方難関大学と言われる大学)…」
えっ!
難関大学にダブル合格(゚A゚;)?
「受かると言われていたんですが、体調を崩して受験することが出来なかったんです。」
あ…。
「一年浪人したんですが、現役で◯大学に行けないなら意味はないと思って、もうやめました。
それで整体師になるために専門学校に行ったんです。
開業もして本当に正解でした。
兄は勤務医なので不自由ですがボクは違います。
結局ボクを羨ましがっていますよ。」
…というわけで(=_=;)
初対面にして、彼は自分の過去に言い訳しながら今を生きているのだということがわかった。