視えるんですよね(゚A゚;)?
結婚について、有名占い師の助言を受けることにした。
「占いなんて非科学的で気持ち悪い( ゚д゚ )」
という男性と付き合ったことがあるが、時代を作った武将も、現在なら政治家や、誰もが知る大企業の社長だって、大きな決断をする時は占い師に頼る事が多いというではないか(;゚∀゚)
単なる占い好きの言い訳。
今回は 友人から常々聞いていた、視えるという有名占い師の所に電話をした。
このご時世、ネット予約させて欲しいものだ(;´д`)
ところが、人気占い師だけあって、暫く先まで予約は埋まっていると言われ…。
何度も電話を続けた結果、やっと先日キャンセル待ちが取れた(;゚∀゚)=3ムッハー
脱毛サロンみたい。
噂では、かなりすごい占い師らしい。
すごいというのは的中率だけの話ではない。
それはそれは無愛想なクセモノ占い師なのだという。
客を前にして無愛想でいいなんて…(゚A゚;)ゴクリ
私は黒いレースのケープをまとい、タロットカードと大きな水晶玉を持った30代くらいのグラマー美人を想像した。
発想が貧困?
部屋に入ると、首の辺りがビローンと伸びたトレーナーを着た小太りの、50代くらいの女性がいた。
キョロキョロ( ´Д`))) ))
この小太りさんは置屋の女将的な人かしら?
何か嫌なことでもあったのか、置屋の女将はとにかく不機嫌な様子だった。
「何を聞きたいの?」
目も合わせずに、顎でしゃくるように言った。
この発言で、どうやら彼女が占い師らしいことと、占い(私の持ち時間)はもう始まっているらしいことがわかった。
タロットも水晶玉も準備している気配はない。
「あの…結婚したくて(;゚∀゚)」
ギロリ( Д )
睨まれた(゚∀゚;)?
私、何かイケないことを言いましたか?
「あんた、めんくいだね。」
…なんじゃそりゃぁ(;´д`)