Kさん149空腹がもたらす感情
私の甘~~~~い目論見とは反して、夕飯ではなくカフェに入ったKさん。
夕飯食べたならそう言ってくれたらいいのに(-_-;)
で、Kさんはいつも通り甘い飲み物を注文し、私は…なんだかケーキっていう気分でも無いので、コーヒーだけ頼むことにした。
「お姉さんになんて言ってきたの?」
Kさんはなぜか悉く、私が姉といつもどんな話をしているのかを聞いてくる。
それはご機嫌伺いとかではなく、どちらかというと“お姉さんに、どんな自慢をして来たの?”という事をだ。
残念ながら姉は今回の件でKさんに対して不快な感情を抱いた事は間違いない(;´Д`)
「ミッドタウンのイルミネーション見て来るねって(;´∀`)」
間違いではない。
Kさんは満足そうに
「羨ましがってたんじゃない?」
と言ったが、姉も私と同様、わざわざ見に行こうと思うほどイルミネーションに興味がある人ではない(;´Д`)
それに、姉の勤務先は都内なので、行こうと思えばいつでも行けるだろう。
羨ましがられると思うポイントはどこだろう?
デートする相手がいるってこと?
姉は結婚して優しいオットがいるのだが?
なんと答えれば満足するかはわかっていたが
「さあ、どうだろう?」
とあいまいな返答をしておいた。
それよりなにより、空腹でちょっとイライラしてきた(-_-;)