初のお見合いパーティー⑧自惚れオンナ
え、困ったな、そこまで卓球が好きってわけじゃない。
何より若井おさむとは無理だよ(*_*;
って、ルックスと年齢に難ありの私から思われているとも知らずに若井おさむは私を誘う。
直接的な返事を避けて逆に尋ねた。
「へ~、どんな試合なんですか^^?」
「ボクが顧問をしている部活の練習試合なんです。」
Σ(゚∀゚ノ)ノ
シロウトさんの試合?
それに、いきなり身内、しかも自分の生徒に、付き合ってもいないオンナを会わせる(?)って事?
それはちょっと~…Σ(´∀`;)
「卓球部の顧問されているんですか~。すごいですね~^^」
というところで時間がやってきた。
なんかお見合いパーティーって、めちゃめちゃ疲れるんだけど(゚A゚;)
みんなコレに耐えてるの?
次も相手はいなかった。
休憩中はやることがないので、とりあえずプロフィールカードを埋めよう・・・と思うのだが、コレ以上書くことも無いので自分のプロフィールカードを見つめるふりをして、周りの話を聞くことにした。
参考にね(;一_一)
「卓球の試合観に行きませんか!?」
若井おさむは次の女性にも同じことを聞いていた。
あらヤダ^^;
私ったら卓球の試合に誘われて、どうやって断ろうかと悩んでいたが…。
そうか、私(だけ)を気に入ったわけではなかったのか。
とんだ自惚れ屋さんでお恥ずかしい。
安心したような残念なような(;´∀`)
さあ、次はどんな公務員が来るのだ?
チラリと隣に目をやると
あ、コレは…ヤバイかも(-_-;)