コレを嫉妬というのでしょうか。~ “あらゆる“嫉妬と戦いながら婚活するオンナのブログ 

友人()に彼氏が出来たことで嫉妬の炎が燃え上がり、結婚を決意したオンナのブログ

無職さん

無職さん㉑もう一緒にいなくてもいい

無職さんが会計を終えて、ユニクロのショッピングバッグを嬉しそうに掲げて戻って来た。特に用事もないが、これ以上一緒にいる必要も無いので「じゃあ、帰りましょうか。」と促すと「良かったら洋服選んでもらったお礼にコーヒーでもごちそうしますよ。」と…

無職さん⑰洋服を一緒に選ぶ

無職さんは話をするのが好きなのか、食事をしながらも次々と話題を持ち出して会話が途切れることが無い。決して自分の話だけをするのではなく、ちゃんと気持ちよくコミュニケーションも取れる男性だ。せめて服装くらい良かったら…などと漠然と思っていると「…

無職さん⑯地方と東京の金銭的価値は違うのか?

無職さんが“本日の定食”的なものを注文したので、気を遣っているのかな?と思ったが、特に何も言わない事にした。 注文してから、無職さんは私に色々と質問をしてきた。まあ“お友達”なので多少の情報交換は必要だよね。というか、料理が運ばれてくるまで間を…

無職さん⑮消毒って言われてるじゃん(;´Д`)

ショッピングモールに着いて車から降りる時、無職さんは上着を着ていた。 さっき会った時には懐かしいデザインのゆったりタートルだったが、その上に、これまた懐かしい感じのフリースを着ていた。 そのフリース、私が学生時代にユニクロで買ったのに似てい…

無職さん⑭身の程知らずの価値観

さすがの私もここまでやってくれて何もお礼をしないなんてことはできない。時間もちょうどお昼を過ぎたところだ。本人もわかっていたかもしれないが「お礼と言っては少ないですが、ランチをごちそうさせてくれませんか?」と申し出ると「え、そんなの良いです…

無職さん⑬同じ空気を吸うという事

私は世の中の多くの女性と同様、配線などがとても苦手だ。男性が皆そういう作業が得意だとは思っていない。だからもし夫となる人も、私と同じ不器用な人だとしたら困りものだ。配線丸出しの部屋のみっともないことよ。そんな事を考えていると 「取り付けたの…

無職さん⑫ちょっとカッコイイかも

ドライブレコーダーを選んでもらうために一緒にお店に来た。無職さんと会う前は、もしかしてデート気分で選ぶことになるのだろうか?と、少しワクワクしていたのだが、無職さんの車や容貌が想像していたものと違ったため、既にテンションが下がっている。む…

無職さん⑪男らしかったり女らしかったり

確かに会った瞬間ガッカリした。しかしそれは相手にだって同じことが言えるはずだ。それなのにこうして率先してぐいぐい引っ張ってくれるなんて、男らしくって頼り甲斐がありそうではないか。 男らしい(;´∀`)? ん? ドライブレコーダーのコーナーに向かっ…

無職さん⑩ガッカリしている場合か!

無職さんの車は軽だった。同じ境遇なら共感してくれる人も多いと思うが、私のような田舎者の価値観として、車はまだまだある種のステータスだ。軽ということはそれなりの収入なのかと想像してしまう。 いや、そりゃ無職だから無収入なんだけどさ(;´∀`) それ…

無職さん⑨田舎者の価値観

無職さんが私の車の隣に車を停め、私に会釈した。 ちゃんと笑顔で。 こんなにちゃんとした感じなのに、私はガッカリしている。 だって無職さん、私が(勝手に)想像した細マッチョではなくて、どちらかというと 細身…華奢? なんだもん。 そしてその車、ワゴン…

無職さん⑧あれ?この人(;・∀・)かな?

無職さんに一緒にドライブレコーダーを選んでもらうために、車のパーツを販売しているお店に到着した。どんな人が来るのかしら(*´ω`*)むふむふ性懲りもなく新しい出会いに期待する私なのであった。 無職さんの△△という車種がどんなものかわからなかったが、…

無職さん⑦過去の私を責めたい

無職さんと初めて会う事になった。しかし私たちはお互いの容貌について全く知らない。こういう時、自分のどんな特徴を言うのが正解なんだろう(;’∀’)“髪型はセミロングです。似ていると言われる有名人は、女優の北川景子(大嘘)です。”なんていう伝え方は、出…

無職さん⑥あんなにニュースになったのに…

昨年からあんなにドライブレコーダーがもてはやされていたというのに、私はケチって自分の車に装着していなかった。しかしこれに至っては、やはり時流に乗っておいた方が正解のようだ。だがパソコン然り、こういう精密機器というか、めんどくさい設定があっ…

無職さん⑤サバイバルに強いオトコ

フミヨちゃんから紹介してもらった無職さんが住む〇〇は、ここ数年関東方面からの移住者が多いいうことで、地元では有名な場所だ。市内中心部へは車で30分というところだろうか。喧噪からも離れられて、不便というわけでもなく、なかなかいいところだと思う…

無職さん④海で行う趣味ってことは…

フミヨちゃんから紹介してもらった無職さん。電話番号を登録したらすぐにラインに現れたので、ラインで連絡する事にした。 『こんにちは フミヨちゃんから紹介していただきましたマリコです。よろしくお願いいたします(^.^)』 あくまでも”友達“として紹介し…

無職さん③無職である価値

昔から海の近くの一軒家に住むことにあこがれていた、という無職さん。そんな彼が選んだ場所は、無職さんの実家から遠くなさそうな海沿いの家だった。そんなに海に憧れがあるなら南の島に住めばいいと思うのだが、やはり地元を離れるのが寂しいのだろうか? …

無職さん②とうとう私が養う立場に?

名付けて無職さんを紹介されたのは、フミヨちゃんが私に同情したからだ。 婚活で憧れの東京まで時間とお金をかけてやってきたのに、出会った相手はモラハラ男だったという悲劇の中にいる私が、あまりにも惨めだったのだろう。 だからと言って、いくらなんで…

無職さん①無職って…(;´Д`)

いまだに独身で、彼氏もいない私だが、幸せな事が一つある。なんだかんだ卑下されたり、同情されたりしながらも、紹介話はちゃんとあるということだ。紹介される相手のクオリティ(自分のクオリティはさておき)に文句さえ言わなければ、だが。 私は結局、誰…